モンゴル民族は偉大なる歴史を持ちながら現代社会では多方面で発展が遅れていることは言わずとしれたことである。ましてテクノロジーの分野においては自分たちの言語や文字をテクノロジー界にインプットすることすら他民族からは数十年遅れてしまったことは昨今のUnicodeの騒ぎからも見て取れることである。
現代社会ではテクノロジーが人々の生活に大きな影響を与えるようになり、人々は身の回りの全てをテクノロジーで変えるために努力を積み重ねているのだ。テクノロジー分野で世界中に活躍するモンゴル人達も一致団結し、テクノロジーを用いて自民族の文化に貢献をすることは大きな意味を持つことである。
モンゴルITネットワーク(Mongolian IT Network)はこのような社会背景の元、東京近辺でIT関連の仕事をしているモンゴル人を中心メンバーとし、ITという専門を通してモンゴル文化にいかなる貢献をする趣旨の元2015年に設立された団体である。
初代委員長 Suchin-Mende