
モンゴル民族は偉大なる歴史を持ちながら現代社会では多方面で発展が遅れていることは言わずとしれたことである。ましてテクノロジーの分野においては自分たちの言語や文字をテクノロジー界にインプットすることすら他民族からは数十年遅れてしまったことは昨今のUnicodeの騒ぎからも見て取れることである。
現代社会ではテクノロジーが人々の生活に大きな影響を与えるようになり、人々は身の回りの全てをテクノロジーで変えるために努力を積み重ねているのだ。テクノロジー分野で世界中に活躍するモンゴル人達も一致団結し、テクノロジーを用いて自民族の文化に貢献をすることは大きな意味を持つことである。
モンゴルITネットワーク(Mongolian IT Network)はこのような社会背景の元、東京近辺でIT関連の仕事をしているモンゴル人を中心メンバーとし、ITという専門を通してモンゴル文化にいかなる貢献をする趣旨の元2015年に設立された団体である。
初代委員長 Suchin-Mende

初めて会議室を借りてモンゴルITネットワーク運営について討論会を行った日でもある

モンゴルITネットワークが主催した初の大型イベントでもある(イベントメイン担当者:Burgud)

モンゴルITネットワークが主宰した大型ボランティア活動である
十数万円の利益全額を地震被災地へ寄付し、モンゴルITネットワークは一躍有名な団体となる

在日内モンゴル人達を動員して集めた寄付金を代表4名が熊本県まで車移動で運んで手渡しした際の記念写真である(左から2、3番目は被災地村の副村長さんと村長さん)



このイベントではMendeが開発したゲームをイベント参加者にやってもらう形でモンゴルITネットワークの宣伝活動を実施した

主な目的はモンゴル人技術者の育成と定め、2016年は年間通して月に2回の勉強会を開催した

ITでない人材育成、より多くのモンゴル人を巻き込む目的で月に2016年は二度程度開催した